【後遺症】はやり目、流行性角結膜炎

雑記ブログ

先日、著者は人生で初めて流行性角結膜炎に感染した。

初期症状は、右上瞼がごろっとする違和感があった。翌朝に同じく上瞼が腫れぼったくなり、ここから始まる恐怖。

流行性角結膜炎

感染

著者はもともと視力が良く、健康診断でも左右目とも1.5の視力があった。目だけはいいんですよ~なんて冗談を頻回に言っていた。

そんなある日、夕方に右上瞼に違和感があり、翌日には腫れてきたのだ。メイボかな~?まぁ自然に治るやろ~と気にもしていなかった。

悪化

2日ほどすると腫れもどんどんひどくなり、目が開けづらい、目やにが出る、涙が勝手に流れるようになり周りの人に勧められて眼科を受診した。

眼科の先生は、結膜炎ですね~目薬出しときます。と。

目薬もらって安心し、決められた回数を点眼していたのだが症状はまだピークではなく、それから数日間は瞼の腫れ、目やにと涙はどんどん悪化していく。

日常生活での支障

人と会話していても絶えず出る涙。勿論、悲しいこともないのだが日中もハンカチが手放せない。

最初に症状が出てから3日ほど経ち、目やにも独特の匂いがするし、運転も完全ではないものの片目に頼らざるを得ないためにいつも以上に集中力を要すため、神経が疲れてくるのをこの頃から感じていた。

左目への感染

眼科の先生の言う通り、反対である左目も充血し目やにが出るようになった。

処方された目薬を左右とも点眼していたのだがやはり感染は避けられなかった。翌日には左目にも腫れを生じ、距離感が掴みづらくなった。

朝、コップに牛乳を注ぐときに盛大にこぼしてしまい、あーこれは危ないな。と普段視覚に依存していたことを自覚する。

症状回復へ

周りからはどう見ても両目が腫れているのだが、寝るときに目やにと涙を拭くタオルが不要になってきた。確実に目やにと涙の量は減ってきていた。症状のピークが全く読めなかったので、少し安堵した。

この時点で症状がでて10日ほど経過していた。自分の感覚ではあと1週間ほどでよくなるかな~と感じていた。

家庭内感染

症状軽減に安堵したのもつかの間。家族内に同じ目の症状が現れたのだ。

タオルを共有しない。手洗いなども頻繁に行っていたのだが、避けられなかった。著者以上に腫れていく家族の瞼。申し訳ない。ごめん。

回復?

症状がでてから約2週間。外からみてもわからないほどに腫れは引き、目やにや涙も出なくなった。

しかし、視界はぼやけている。運転もしづらいし小さい字が読みにくい。このときに始めて気が付いた。視力の悪い世界ってこんな感じなのか…?自分も視力下がってる?と

健康診断

タイミング良く、会社の健康診断があった。去年は両目とも視力1.5ありはっきりとCが見えていた。

今回の視力検査では0.8~0.9。これが今回最もショックだった。

視力が良く遠いところや小さい字でもはっきり見えており自称白眼(NARUTO参照)が、本当に視力が下がってるのだ、と。

眼科再診

ネットで調べると流行性角結膜炎後には視界がぼやけるや、視力低下の症状も出てくるのだが、著者が知りたいのは治るのか、治す方法があるのか、である。勿論素人なのでこれは目のプロに診てもらうしかない!と急いで再診へ。

結果、黒目に白い濁りが残っておりかすみと視力低下を来たしているのだと。念のために目薬を出しておくが、最初に目薬を処方されていたため軽傷で済んだ。後は日にち薬だが、治るのには半年程度かかるだろう。とのことでした。

ほっとしたような、でも見えにくくて生活に支障は出ているので手放しでは喜べない。引き続きちゃんと目薬します。ありがとうございました、先生。

まとめ

まだ家族にも症状残ってるので現時点ではハッピーエンドではないけれど、早めに受診を勧めてくれた周りの方には感謝してます。

普段がいかに健康で、快適な生活が出来ていたのか、体の不調がでると痛感します。

人間は視覚からの情報が五感の中でも最も多いと言われているのを、身をもって思い知りました。

著者も含めてですが、皆様、お身体には気を付けて。特に目は大切にしてください。

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